統計の裏技と SPSS の使い方【共催:日本周産期メンタルヘルス学会】

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが,御自分の疑問について研究デザインを組んで,データを収集し,パソコンに入力してから,統計法も使って解析し,結果を報告できるようになるための連続研修会です。研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です。最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し,これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を,ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます。数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します。

入門コース
第1回 2017年5月4日(祭) 9:45-16:45 変数の変換、研究計画書
  2017年5月5日(祭) 9:15-16:15 臨床評価の信頼性
第2回 2017年6月10日(土) 9:45-16:45 スクリーニング法の妥当性
  2017年6月11日(日) 9:15-16:15 chi-squared test
第3回 2017年7月16日(日) 9:45-16:45 t test,one-way ANOVA
  2017年7月17日(祭) 9:15-16:15 Pearson相関関係、偏相関係数
中級コース
第1回 2017年9月17日(日) 9:45-16:45 重回帰分析
  2017年9月18日(祭) 9:15-16:15 介在変数とその重回帰分析による証明
第2回 2017年10月8日(日) 9:45-16:45 探索的因子分析
  2017年10月9日(祭) 9:15-16:15 確認的因子分析
第3回 2017年11月2日(木) 9:45-16:45 バス解析と共分散構造分析
  2017年11月3日(祭) 9:15-16:15 介在変数とSEMを用いた計算
上級コース
第1回 2018年1月7日(日) 9:45-16:45 検出力分析、欠損値の多重代入法
  2018年1月8日(祭) 9:15-16:15 クラスター分析、複雑な共分散構造分析

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児童虐待介入基礎演習 冬コース

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2017年1月29日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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周産期心理支援の技法を身につけよう 春コース

妊娠・出産・子育ての時期は、さまざまな心理的負担がかかり、うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は、得てして「積極的な手助け」をしてしまい、それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し、共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは、心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し、参加者同士のロールプレイも活用し、明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。なお,本研究所で開催する「臨床で SCID を使いこなそう」や「北村俊則と読み解く産後うつ病の原因」を受講した方はさらに理解が深まるとおもいます。

日程 2017年2月11日(祭)
2017年2月12日(日)
9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう 気分障害編 春コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールF (不安障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し、できれば現場で数回、使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも、SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2017年3月5日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう 不安障害編 春コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールF (不安障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し、できれば現場で数回、使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも、SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2017年3月12日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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最初から学ぶ精神科診断学概論 春コース

精神症状、症候群、疾患単位、疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし、精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて、カッパ係数を用いた評定者間信頼度、因子分析を用いた実証的症候群の割り出し、クラスター分析を用いた疾患単位の同定、構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し、解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で、質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2017年3月26日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床セミナー:周産期心理支援の技法を身につけよう

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。本財団で開催する「臨床で SCID を使いこなそう」を受講した方はさらに理解が深まるとおもいます。

日程 2017年5月2日(火)
2017年5月3日(祭)
9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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集中セミナー:最初から学ぶ精神科診断学概論

精神症状,症候群,疾患単位,疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし,精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて,カッパ係数を用いた評定者間信頼度,因子分析を用いた実証的症候群の割り出し,クラスター分析を用いた疾患単位の同定,構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つのテーマごとに古典的論文を紹介し,解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で,質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2017年5月28日(日) 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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児童虐待介入基礎演習

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2017年7月2日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう「気分障害編」

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールA(気分障害のセクション)を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2017年9月23日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう「不安障害編」

医療現場で高頻度に見られるパニック障害、PTSDなどの不安障害を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールFを使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2017年9月24日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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治療同意判断能力評価用構造化面接を使おう

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2017年11月23日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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治療同意判断能力評価用構造化面接SICIATRIを使おう 秋コース

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において、治療・入院の開始、継続、終了に関する告知同意を患者から得るに際し、与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し、加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2016年11月23日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう 不安障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールF (不安障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席ていただきたいと思います。またそうでなくとも、SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2016年10月30日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう 気分障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールF (不安障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも、SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2016年10月23日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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最初から学ぶ精神科診断学概論 秋コース

精神症状、症候群、疾患単位、疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし、精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて、カッパ係数を用いた評定者間信頼度、因子分析を用いた実証的症候群の割り出し、クラスター分析を用いた疾患単位の同定、構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し、解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で、質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2016年9月25日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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児童虐待介入基礎演習 春コース

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2016年6月5日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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周産期心理支援の技法を身につけよう 春コース

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。なお,本研究所で開催する「臨床で SCID を使いこなそう」を受講した方はさらに理解が深まるとおもいます。

日程 2016年3月20日(日)
2016年3月21日(祭)
9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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最初から学ぶ精神科診断学概論 春コース

精神症状,症候群,疾患単位,疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし,精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて,カッパ係数を用いた評定者間信頼度,因子分析を用いた実証的症候群の割り出し,クラスター分析を用いた疾患単位の同定,構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し,解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で,質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2016年3月13日(日) 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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児童虐待介入基礎演習 冬コース

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2016年2月11日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床をしながら研究をしよう 統計の裏技と SPSS の使い方

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが,御自分の疑問について研究デザインを組んで,データを収集し,パソコンに入力してから,統計法も使って解析し,結果を報告できるようになるための連続研修会です。研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です。複雑な数式の授業はありません。最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し,これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を,ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます。数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します。さらに各回のテーマに関する先行研究の講義もオマケとしてついています。今年度から上級コースを設定しました。

入門コース

第1回 6月18日(土) 9:45 - 16:45 変数の変換, 研究計画書
6月19日(日) 9:15 - 16:15 臨床評価の信頼性
第2回 7月17日(日) 9:45 - 16:45 スクリーニング法の妥当性
7月18日(祭) 9:15 - 16:15 chi-squared test
第3回 8月27日(土) 9:45 - 16:45 t test, one-way ANOVA
8月28日(日) 9:15 - 16:15 Pearson 相関係数, 偏相関係数

中級コース

第1回 9月18日(日) 9:45 - 16:45 重回帰分析
9月19日(祭) 9:15 - 16:15 介在変数とその重回帰分析による証明
第2回 10月9日(日) 9:45 - 16:45 探索的因子分析
10月10日(祭) 9:15 - 16:15 確認的因子分析
第3回 11月12日(日) 9:45 - 16:45 パス解析と共分散構造分析
11月13日(祭) 9:15 - 16:15 介在変数とSEMを用いた計算

上級コース

第1回 1月8日(日) 9:45 - 16:45 検出力分析, 欠損値の多重代入法
1月9日(祭) 9:15 - 16:15 クラスター分析,複雑な共分散構造分析

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臨床で働きながら研究をしよう:統計の裏わざと SPSS の使いかた

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが,御自分の疑問について研究デザインを組んで,データを収集し,パソコンに入力してから,統計法も使って解析し,結果を報告できるようになるための連続研修会です。研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です。複雑な数式の授業はありません。最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し,これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を,ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます。数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します。さらに各回のテーマに関する先行研究の講義もオマケとしてついています。今年度から上級コースを設定しました。

中級コース

第1回 9月20日(日) 9:45 - 16:45 重回帰分析
9月21日(祭) 9:15 - 16:15 介在変数とその重回帰分析による証明
第2回 10月11日(日) 9:45 - 16:45 探索的因子分析
10月12日(祭) 9:15 - 16:15 確認的因子分析
第3回 11月22日(日) 9:45 - 16:45 パス解析と共分散構造分析
11月23日(祭) 9:15 - 16:15 介在変数とSEMを用いた計算

上級コース

第1回 1月10日(日) 9:45 - 16:45 検出力分析, 欠損値の多重代入法
1月11日(祭) 9:15 - 16:15 クラスター分析,複雑な共分散構造分析

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研究に参加する患者の同意能力審査:MacCAT-CR 研修会

医療における患者の判断能力評価の世界的権威である Paul S. Appelbaum と Thomas Grisso が、臨床研究における参加判断能力評価法を開発したのが今回研修する MacArthur Competence Assessment Tool-Clinical Research (MacCAT-CR) です。この構造化面接は治療同意判断能力評価用構造化面接である MacCAT-T を基礎に作られ、研究への参加同意能力を理解、認識、論理的思考、選択の表明の 4 領域に分けて測定するよう編集されています。患者の自己決定権を守る重要な手続きとして、医療のさまざまな領域の臨床研究で用いられるようになるでしょう。

日程 日程はご相談いたします。
4人以上の団体にて
お申し込みいただきます。
9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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治療同意判断能力評価用構造化面接 SICIATRI を使おう 冬コース

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では治療同意判断能力について生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2015年12月23日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう:不安障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールF (不安障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2015年11月8日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で SCID を使いこなそう:気分障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールA (気分障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2015年11月3日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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最初から学ぶ精神科診断学概論 秋コース

精神症状,症候群,疾患単位,疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし,精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて,カッパ係数を用いた評定者間信頼度,因子分析を用いた実証的症候群の割り出し,クラスター分析を用いた疾患単位の同定,構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し,解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で,質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2015年9月27日(日) 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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周産期心理支援の技法を身につけよう 秋コース

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。なお,本研究所で開催する「臨床で SCID を使いこなそう」を受講した方はさらに理解が深まるとおもいます。

日程 2015年9月22日(祭)23日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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治療同意判断能力評価用構造化面接 SICIATRI を使おう 夏コース

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では治療同意判断能力について生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2015年8月8日(土) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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児童虐待介入基礎演習 夏コース

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2015年8月2日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床で働きながら研究をしよう:統計の裏わざと SPSS の使いかた

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが,御自分の疑問について研究デザインを組んで,データを収集し,パソコンに入力してから,統計法も使って解析し,結果を報告できるようになるための連続研修会です。研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です。複雑な数式の授業はありません。最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し,これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を,ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます。数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します。さらに各回のテーマに関する先行研究の講義もオマケとしてついています。今年度から上級コースを設定しました。

入門コース

第1回 5月30日(土) 9:45 - 16:45 変数の変換, 研究計画書
5月31日(日) 9:15 - 16:15 臨床評価の信頼性
第2回 6月27日(土) 9:45 - 16:45 スクリーニング法の妥当性
6月28日(日) 9:15 - 16:15 chi-squared test
第3回 7月19日(日) 9:45 - 16:45 t test, one-way ANOVA
7月20日(祭) 9:15 - 16:15 Pearson 相関係数, 偏相関係数

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臨床研究ではじめて共分散構造分析を使う

共分散構造分析 (structural equation modeling: SEM) は確認的因子分析,パス解析,構造回帰モデルなど様々な解析に用いる分析方法です。最近の国際誌を見れば SEM を用いた論文が必ずといって良いほど掲載されています。しかし「取っつきにくい」という印象から,自分から SEM を使うまでには至っていない方が多いのではないでしょうか。この講座は2日間でSEM の基礎と利用方法を AMOS というソフトウエアを利用して習得していただくものです。

日程 2015年5月5日(祭)6日(祭) 9:30-17:00 詳しくはこちらをご覧ください。
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周産期心理支援の技法を身につけよう 春コース

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。なお,本研究所で開催する「臨床で SCID を使いこなそう」を受講した方はさらに理解が深まるとおもいます。

日程 2015年5月3日(祭)4日(祭) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。
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臨床をしながら研究をしよう:統計の裏技と SPSS の使い方 上級コース

こんなあなたにぴったりです。

  • これから行う研究に必要な被検者数を出しておきたい
  • データに欠損値があるが、最新の欠損値代入を学びたい
  • 対象ケースをいくつかの「診断グループ」に分けたい
  • 説明変数が名義変数のとき moderation の検討をしたい
  • 共分散構造分析を使い始めたが、もっと先を学びたい
日程 2015年3月21日 9:45-16:45 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら
2015年3月22日 9:15-16:15

最初から学ぶ 精神科診断学概論 春コース

精神症状,症候群,疾患単位,疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし,精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて,カッパ係数を用いた評定者間信頼度,因子分析を用いた実証的症候群の割り出し,クラスター分析を用いた疾患単位の同定,構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し,解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で,質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2015年3月15日 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

児童虐待介入基礎演習 冬コース

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2015年2月11日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

治療同意判断能力評価用構造化面接 SICIATRI を使おう 冬コース

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では治療同意判断能力について生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2015年1月25日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

周産期心理支援の技法を身につけよう 冬コース

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。

日程 2015年1月11日から12日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう:不安障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールA (気分障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2014年11月24日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう:気分障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールA (気分障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2014年11月23日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床研究ではじめて共分散構造分析を使う 秋コース

共分散構造分析 (structural equation modeling: SEM) は確認的因子分析,パス解析,構造回帰モデルなど様々な解析に用いる分析方法です。最近の国際誌を見れば SEM を用いた論文が必ずといって良いほど掲載されています。しかし「取っつきにくい」という印象から,自分から SEM を使うまでには至っていない方が多いのではないでしょうか。この講座は2日間でSEM の基礎と利用方法を AMOS というソフトウエアを利用して習得していただくものです。

日程 2014年9月22日~23日 9:30-17:00 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

最初から学ぶ 精神科診断学概論 秋コース

精神症状,症候群,疾患単位,疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし,精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて,カッパ係数を用いた評定者間信頼度,因子分析を用いた実証的症候群の割り出し,クラスター分析を用いた疾患単位の同定,構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し,解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で,質疑の時間を多くとります。受講者の深い理解が得られます。

日程 2014年9月21日 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

周産期心理支援の技法を身につけよう 秋コース

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。

日程 2014年9月1日から2日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

治療同意判断能力評価用構造化面接 SICIATRI を使おう 夏コース

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では治療同意判断能力について生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2014年8月24日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

児童虐待介入基礎演習 夏コース

このコースは児童虐待事例を扱う看護職者、医療従事者を対象として、児童虐待の疫学、長期の心理的影響を振り返り、どのようなメカニズムで児童虐待が起きるのかを学びます。よくある「産後うつ病が児童虐待の原因である」や「産後うつ病の早期発見・早期介入が児童虐待予防につながる」という単純な議論の問題点に触れます。午後は、児童虐待事例を発見した際の(法律の運用以外の)心理援助手法の基礎を、演習を中心に学んでいきます。最後に、ペアレンティング教育を用いて、虐待の可能性を低減させる可能性についても学習します。

日程 2014年7月6日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

連続研修会「臨床で働きながら研究をしよう:統計の裏技と SPSS の使い方」

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが,御自分の疑問について研究デザインを組んで,データを収集し,パソコンに入力してから,統計法も使って解析し,結果を報告できるようになるための連続研修会です.研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です.複雑な数式の授業はありません.最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し,これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を,ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます.数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します.さらに各回のテーマに関する先行研究の講義もオマケとしてついています。

日程
入門コース 中級コース
第1回 5月17日(土) 9:45~16:45 変数の変換、研究計画書 9月14日(日) 9:45~16:45 重回帰分析
  5月18日(日) 9:15~16:15 臨床評価の信憑性 9月15日(月・祭) 9:15~16:15 介在変数とその重回帰分析による証明
第2回 6月21日(土) 9:45~16:45 スクリーニング法の妥当性 10月12日(日) 9:45~16:45 探索的因子分析
  6月22日(日) 9:15~16:15 chi-spuared test 10月13日(月・祭) 9:15~16:15 確認的因子分析
第3回 7月20日(日) 9:45~16:45 t test,one-way
ANOVA
11月2日(日) 9:45~16:45 パス解析と共分散構造分析
  7月21日(月・祭) 9:15~16:15 Pearson相関係数、偏相関係数 11月3日(月・祭) 9:15~16:15 介在変数とSEMを用いた計算

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周産期心理支援の技法を身につけよう 初夏コース

妊娠・出産・子育ての時期は,さまざまな心理的負担がかかり,うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は,得てして「積極的な手助け」をしてしまい,それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し,共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは,心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し,参加者同士のロールプレイも活用し,明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。

日程 2014年5月5日から6日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう:不安障害編 初夏コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールA (気分障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2014年5月4日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう:気分障害編 初夏コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科専門医以外のスタッフが正確に発見するために,精神科診断用構造化面接である SCID のモジュールA (気分障害のセクション) を使いこなせるための研修会です。事前に SCID を通読し,できれば現場で数回,使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも,SCID を「使ってみたい」と思えるようなコースにします。

日程 2014年5月3日 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床研究ではじめて共分散構造分析を使う 春コース

共分散構造分析 (structural equation modeling: SEM) は確認的因子分析,パス解析,構造回帰モデルなど様々な解析に用いる分析方法です。最近の国際誌を見れば SEM を用いた論文が必ずといって良いほど掲載されています。しかし「取っつきにくい」という印象から,自分から SEM を使うまでには至っていない方が多いのではないでしょうか。この講座は2日間でSEM の基礎と利用方法を AMOS というソフトウエアを利用して習得していただくものです。

日程 2014年4月27日~28日 9:30-17:00 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

集中セミナー:最初から学ぶ 精神科診断学概論

精神症状,症候群,疾患単位,疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です.いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です.しかし,精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です.本研修は一日をかけて,カッパ係数を用いた評定者間信頼度,因子分析を用いた実証的症候群の割り出し,クラスター分析を用いた疾患単位の同定,構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します.4つテーマごとに古典的論文を紹介し,解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します.少人数のセミナー形式で,質疑の時間を多くとります.受講者の深い理解が得られます.なお,参加者には 北村俊則 著「精神科診断学概論」(北村メンタルヘルス研究所刊)を無料進呈します。

日程 2014年3月21日(金・祭日) 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

治療同意判断能力評価用構造化面接 SICIATRI を使おう

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では治療同意判断能力について生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2014年2月11日(火・祭日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

集中講座:周産期メンタルヘルス指導者養成コース

この少人数のコースは、周産期メンタルヘルスとその支援方法についてのアップグレードの知識と技術を教授し、さらに施設や地域における指導者を養成することを目的としています。内容は(1)周産期メンタルヘルス理論の科学的理解と(2)新人教育における指導方法の習得です。

日程 2014年1月12日(日曜日)
13日(祭日)
9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう 不安障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール F (不安障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2013年11月4日(月・祭日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう 気分障害編 秋コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール A(気分障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2013年11月3日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

周産期心理支援の技法を身につけよう

 妊娠・出産・子育ての時期は、さまざまな心理的負担がかかり、うつ病をはじめとしてさまざまな心理的不調をきたしやすい時期です。この時期に心理ケアの最前線で働く人々は、得てして「積極的な手助け」をしてしまい、それがかえってクライエントの自己回復力を削ぐことになりかねません。どうすればクライエントの気持ちを傾聴し、共感することで心理支援を行えるのでしょうか。このコースでは、心理支援の土台である傾聴・共感・探索などの基本的技法をわかりやすく解説します。そして多くの面接事例を提示し、参加者同士のロールプレイも活用し、明日の臨床で使用できる技法を身につけていただきます。
 なお、本研究所で開催する「臨床で SCID を使いこなそう」や「北村俊則と読み解く産後うつ病の原因」を受講した方はさらに理解が深まるとおもいます。
使用教材 北村俊則(著):周産期メンタルへルススタッフのための心理介入教本。北村メンタルヘルス研究所、2013 を無料で送呈します。

日程 2013年10月
13日(日)14日(月・祭)
9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

周産期メンタルヘルス基礎講座 埼玉

周産期医療を提供する医療従事者向けに「周産期メンタルヘルス基礎講座」を開催します。産後うつ病を中心にメンタルヘルス全般に渡り、ケアに必要な知識・技術を、基礎から系統的に習得することを目的とします。
本研修の講師となる精神科医師、北村俊則先生は、周産期メンタルヘルス研究会の顧問であり、周産期のメンタルヘルスについて数々の著書をお出しになっています。県内でメンタルヘルスについて勉強できる良い機会です。長期に渡りますが、周産期ケアのスキルアップを図りましょう。

日程と研修内容

    日時 すべて日曜日
毎回 9:00-17:00
内容
第1回 H25年 9月29日 概要:気分障害の診断と治療;産後うつ病発症メカニズム
第2回 10月 6日 不安障害の診断と治療;愛着障害;児童虐待;精神保健福祉法
第3回 12月15日 SCID モジュールAとモジュールFの解説;【SCID ビデオ供覧】;SCID 実習
第4回 H25年 1月 5日 SCID 実習と質疑
第5回 2月 9日 心理療法の基礎
第6回 2月16日 【心理療法ビデオ供覧】;心理療法演習
第7回 3月 9日 心理療法演習
第8回 3月16日 心理療法演習

*SCID:精神科診断面接マニュアル
(Structured Clinical Interview for DSM-IV-TR Axis I Disorders)

【使用教材】
第3・4回 精神科診断面接マニュアルSCID(日本評論社)8,925円 および
だれにでもできる精神科構造面接:SCID入門(北村メンタルヘルス研究所)2,100円
第5回~第8回 周産期メンタルヘルススタッフのための心理介入教本
(北村メンタルヘルス研究所)2,415円

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周産期メンタルヘルス基礎講座 甲府

周産期医療を提供する医療従事者向けに「周産期メンタルヘルス基礎講座」を開催します。産後うつ病を中心にメンタルヘルス全般に渡り、ケアに必要な知識・技術を、基礎から系統的に習得することを目的とします。
またこの研修に引き続き、平成26年には「産後うつ病予防プログラムの実際」の研修を甲府にて行います。
本研修の講師となる精神科医師、北村俊則先生は、周産期メンタルヘルス研究会の顧問であり、周産期のメンタルヘルスについて数々の著書をお出しになっています。県内でメンタルヘルスについて勉強できる良い機会です。長期に渡りますが、周産期ケアのスキルアップを図りましょう。

日程と研修内容

    日時 すべて日曜日
毎回 9:00-17:00
内容
第1回 H25年 9月8日 概要:気分障害の診断と治療;産後うつ病発症メカニズム
第2回 10月20日 不安障害の診断と治療;愛着障害;児童虐待;精神保健福祉法
第3回 11月17日 SCID モジュールAとモジュールFの解説;【SCID ビデオ供覧】;SCID 実習
第4回 12月1日 SCID 実習と質疑
第5回 H26年 1月19日 心理療法の基礎
第6回 2月2日 【心理療法ビデオ供覧】;心理療法演習
第7回 3月2日 心理療法演習
第8回 4月13日 心理療法演習

*SCID:精神科診断面接マニュアル
(Structured Clinical Interview for DSM-IV-TR Axis I Disorders)

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連続研修会 周産期メンタルヘルス基礎講座

この連続研修会は周産期医療を提供する医療従事者向けに、産後うつ病を中心に周産期メンタルヘルス全般に亘った知識、アセスメント技術、心理援助技法についいて、基礎から系統的に習得することを目的としています。なお、本研修会は、平成26年度からの開始を予定している多施設共同研究「産後うつ病予防プログラムの有効性」の準備研修会として行うものですが、この研究に参加なさらない方の受講も歓迎しております。

日程と研修内容

    日時 内容
8月7日 水曜日 18:30-20:30 概要:気分障害の診断
8月21日 水曜日 18:30-20:30 産後うつ病発症メカニズム
9月4日 水曜日 18:30-20:30 気分障害の治療
9月18日 水曜日 18:30-20:30 不安障害の診断と治療
10月2日 水曜日 18:30-20:30 愛着障害;児童虐待;死別反応
10月16日 水曜日 18:30-20:30 精神保健福祉法と家庭外養護
10月30日 水曜日 18:30-20:30 SCID モジュールA (気分障害) とF (不安障害) の解説
11月10日 《日曜日》 9:00-17:00 SCID 実習と質疑
11月20日 水曜日 18:30-20:30 SCID 実習と質疑
12月4日 水曜日 18:30-20:30 SCID まとめと実習
12月18日 水曜日 18:30-20:30 心理療法の基礎
1月26日 《日曜日》 9:00-17:00 心理療法演習
2月12日 水曜日 18:30-20:30 心理療法の基礎
2月23日 《日曜日》 9:00-17:00 心理療法演習
3月12日 水曜日 18:30-20:30 心理療法演習
3月30日 《日曜日》 9:00-17:00 心理療法演習

*SCID:精神科診断面接マニュアル
(Structured Clinical Interview for DSM-IV-TR Axis I Disorders)

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集中講座  臨床研究ではじめて共分散構造分析を使う

共分散構造分析 (structural equation modeling: SEM) は確認的因子分析,パス解析,構造回帰モデルなど様々な解析に用いる分析方法です。最近の国際誌を見れば SEM を用いた論文が必ずといって良いほど掲載されています。しかし「取っつきにくい」という印象から,自分から SEM を使うまでには至っていない方が多いのではないでしょうか。この講座は週末の2日間に、SEM の基礎と利用方法を AMOS というソフトウエアを利用して習得していただくものです。

日程 9 月 15 日(日曜日)+ 16 日(月曜日・祭日) 9:30 - 17:00 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

集中講座 最初から学ぶ 精神科診断学概論 夏コース

精神症状、症候群、疾患単位、疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし、精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて、カッパ係数を用いた評定者間信頼度、因子分析を用いた実証的症候群の割り出し、クラスター分析を用いた疾患単位の同定、構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し、解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で、質疑の時間を多くとり、受講者の深い理解が得られます。なお、参加者には北村俊則著「精神科診断学概論」(北村メンタルヘルス研究所刊)を無料進呈します。

日程 2013年8月25日(日曜日) 9:15-17:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

連続講座 臨床研究ではじめて共分散構造分析を使う

共分散構造分析 (structural equation modeling: SEM) は確認的因子分析,パス解析,構造回帰モデルなど様々な解析に用いる分析方法です。最近の国際誌を見れば SEM を用いた論文が必ずといって良いほど掲載されています。しかし「取っつきにくい」という印象から,自分から SEM を使うまでには至っていない方が多いのではないでしょうか。この講座は毎週木曜日夜に、SEM の基礎と利用方法を AMOS というソフトウエアを利用して習得していただくものです。

日程 2013年8月22日(木曜日)
~9月26日(木曜日)まで
毎週18:30
-20:30
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治療同意判断能力評価用構造化面接 SICIASTRI を使おう

臨床場面で患者の治療同意判断能力を評価する方法はいくつか発表されています。そのうちのひとつが北村らの開発した改訂版判断能力評価用構造化面接 Structured Interview for Competency and Incompetency Assessment Testing and Ranking Inventory-Revised (SICIATRI-R) です。SICIATRI は精神科や身体各科の臨床において,治療・入院の開始,継続,終了に関する告知同意を患者から得るに際し,与えられた医療情報をその患者がどれほど判断できる能力があるかを評価するためのツールとして国際的に認められています。この研修会では治療同意判断能力について生命倫理学・医療法学上の基礎と SICIATRI 開発の歴史を講義し,加えて使用方法をロールプレイを交えて実習します。

日程 2013年8月4日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床をしながら研究をしよう:統計の裏技と SPSS の使い方

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが、御自分の疑問について研究デザインを組んで、データを収集し、パソコンに入力してから、統計法も使って解析し、結果を報告できるようになるための連続研修会です。研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です。複雑な数式の授業はありません。最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し、これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を、ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます。数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します。さらに各回のテーマに関する先行研究の講義もオマケとしてついています。

2013年

入門コース

第1回 5月11日(土) 9:45 - 16:45 変数の変換、研究計画書
5月12日(日) 9:15 - 16:15 臨床評価の信頼性
第2回 6月8日(土) 9:45 - 16:45 スクリーニング法の妥当性
6月9日(日) 9:15 - 16:15 chi-squared test
第3回 7月6日(土) 9:45 - 16:45 t test, one-way ANOVA
7月7日(日) 9:15 - 16:15 Pearson 相関係数、偏相関係数

中級コース

第1回 9月22日(日) 9:45 - 16:45 重回帰分析
9月23日(月・祭) 9:15 - 16:15 介在変数とその重回帰分析による証明
第2回 10月26日(土) 9:45 - 16:45 探索的因子分析
10月27日(日) 9:15 - 16:15 パス解析と共分散構造分析
第3回 11月23日(土・祭) 9:45 - 16:45 確認的因子分析
11月24日(日) 9:15 - 16:15 介在変数とSEMを用いた計算

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臨床で SCID を使いこなそう 不安障害編 春コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール F (不安障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2013年4月29日(月・祭日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床で SCID を使いこなそう 気分障害編 春コース

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール A(気分障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2013年4月28日(日) 9:30-16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

最初から学ぶ 精神科診断学概論 追加研修会

精神症状、症候群、疾患単位、疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし、精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて、カッパ係数を用いた評定者間信頼度、因子分析を用いた実証的症候群の割り出し、クラスター分析を用いた疾患単位の同定、構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し、解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で、質疑の時間を多くとり、受講者の深い理解が得られます。なお、参加者には北村俊則著「精神科診断学概論」(北村メンタルヘルス研究所刊)を無料進呈します。

日程 2013年 4月 7日(日) 9:15 - 17:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

集中講座 最初から学ぶ 精神科診断学概論

精神症状、症候群、疾患単位、疾患分類の可非そのものを研究の対象とするのが精神科診断学 (psychiatric diagnostics) です。いわば精神科各領域の研究と臨床にとって基礎をなす学問領域です。しかし、精神科診断学の基本概念と研究手法の手ほどきをする機会は驚くほど少ないのが実情です。本研修は一日をかけて、カッパ係数を用いた評定者間信頼度、因子分析を用いた実証的症候群の割り出し、クラスター分析を用いた疾患単位の同定、構造回帰分析を用いた複雑な病因論研究手法を教授します。4つテーマごとに古典的論文を紹介し、解析手法の原理と用いるべき統計方法をわかりやすく解説します。少人数のセミナー形式で、質疑の時間を多くとり、受講者の深い理解が得られます。なお、参加者には北村俊則著「精神科診断学概論」(北村メンタルヘルス研究所刊)を無料進呈します。

日程 2013年 3月 10日(日) 9:15 - 17:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

研究に参加する患者の同意能力審査MacCAT-CR 研修会

臨床研究前に開示される情報を患者はどれほど理解しているか、研究への参加同意能力を理解、認識、論理的思考、選択の表明の4領域に分けて測定することを実につけていただきます。

日程 2013年 1月 20日(日) 9:30 - 16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床でSCID を使いこなそう 不安障害編

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール F (不安障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2012年 12月 16日(日) 9:30 - 16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床でSCID を使いこなそう 気分障害編

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール A(気分障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2012年 12月 15日(土) 9:30 - 16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

周産期心理支援の技法を身につけよう(全2回)

心理支援の基本的技法である傾聴・共感・探索をわかりやすく解説し、面接事例の提示や、ロールプレイを活用して技法を身につけていただきます。

日程 2012年 12月 1日(土) 9:30 - 16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら
2012年 12月 2日(日)

臨床でSCID を使いこなそう 不安障害編

医療・福祉・教育現場で働いている皆様がご自分の疑問について研究デザインを組み、データを収集し、パソコンに入力してから、統計法も使って解析し、結果を報告できるようになるための連続研修です。

日程 2012年10月20日(土) 9:45 - 16:45 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら
2012年10月21日(日) 9:15 - 16:15
2012年11月17日(土) 9:45 - 16:45
2012年11月18日(日) 9:15 - 16:15

研究に参加する患者の同意能力審査MacCAT-CR 研修会

臨床研究前に開示される情報を患者はどれほど理解しているか、研究への参加同意能力を理解、認識、論理的思考、選択の表明の4領域に分けて測定することを実につけていただきます。

日程 2012年 7月 22日(日) 9:30 - 16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

臨床でSCID を使いこなそう 不安障害編

医療現場で高頻度に見られるうつ病を精神科医以外の医療スタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接である SCID のモジュール F (不安障害のセクション)を使いこなせるための研修です。

日程 2012年 7月 8日(日) 9:30 - 16:30 詳しくはこちらをご覧ください。 PDFはこちら

精神科診断用構造化面接 SCID を使いこなせる看護専門職になろう:看護におけるうつ病の評価(日本周産期メンタルヘルス研究会共催)

こんな経験はありませんか?

  1. 癌看護で患者が抑うつ的になった
  2. 救急医療・看護で自殺未遂の患者のアセスメント
  3. 慢性疾患(糖尿病・慢性閉塞性肺疾患など)の患者で抑うつ的になったので治療コンプライアンスが悪くなった
  4. 周産期看護で妊婦・褥婦が抑うつ的になった

使用教材 First, M., Spitzer, R. L., Gibbon, M. and Williams, J. B. W.: Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis I Disorders. 高橋三郎(監修)北村俊則,岡野禎治(訳)精神科診断面接マニュアル[第2版]. 日本評論社, 東京, 2010.

会場
北村メンタルヘルス研究所 東京都港区赤坂 8-5-13 ホーマットバロネス 101
(地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅 B4出口から徒歩8分)
日程
2011 年 12 月 18 日(日曜日) 2012年1月22日(日曜日) 9:30 - 16:30 【両日は同内容です.いずれかをお選びください】
参加費
15,000 円 (当日教材費込み)
* 日本周産期メンタルヘルス研究会会員特価 12,000円
募集定員
各回 10 名

北村俊則と読み解く 産後うつ病の原因(日本周産期メンタルヘルス研究会共催)

産後うつ病は出産後の女性の20人に一人とも10人に一人ともいわれ、社会問題にもなっています。しかし、その原因についてはホルモンバランスの変化などと、誤った理解が広まっています。産後うつ病の発症メカニズムは一様でなく、また複雑です.この少人数のコースでは、産後うつ病発症の心理社会的原因について,参考書*を基本にして勉強します。参加者が自発的に宿題発表し、討論することを計画しています。加えて、各回にミニレクチャーを準備します。コースで身につけた知識と理解が、明日からのあなたの周産期メンタルヘルスケアを大きく変えるものとなるでしょう。 使用教材 北村俊則(編):事例で読み解く周産期メンタルヘルスケアの理論:産後うつ病発症のメカニズムの理解のために。医学書院,東京, 2007.

会場
北村メンタルヘルス研究所 東京都港区赤坂 8-5-13 ホーマットバロネス 101
(地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅 B4出口から徒歩8分)
日程
毎回日曜日 13:30 - 16:30
2012年1月29日 2月19日 3月4日 3月18日 4月1日 4月15日
登録期限
2012年1月15日
参加費
30,000円(いずれも当日教材費込み)(6回通し費用:部分的キャンセルはできません)
* 日本周産期メンタルヘルス研究会会員特価 24,000円
募集定員
10 名

第2回連続研修会 臨床をしながら研究をしよう:統計の裏技と SPSS の使い方(日本周産期メンタルヘルス研究会共催)

こんなあなたにぴったり

  • 自分の臨床データをまとめて学会で発表してみたい
  • 病院・クリニックのサービス向上に役立つ資料を集めてレポートを書いてみたい
  • 日常のデータ収集をもっと科学的にしてみたい
  • 最新研究論文を読んで,その統計結果を読めるようになりたい

2012年

入門コース

第1回 5月19日(土) 9:45 - 16:45 変数の変換、研究計画書
5月20日(日) 9:15 - 16:15 臨床評価の信頼性
第2回 6月23日(土) 9:45 - 16:45 スクリーニング法の妥当性
6月24日(日) 9:15 - 16:15 chi-squared test
第3回 7月28日(土) 9:45 - 16:45 t test, one-way ANOVA
7月29日(日) 9:15 - 16:15 Pearson 相関係数、偏相関係数

中級コース

第1回 9月15日(土) 9:45 - 16:45 重回帰分析
9月16日(日) 9:15 - 16:15 介在変数とその重回帰分析による証明
第2回 10月20日(土) 9:45 - 16:45 探索的因子分析
10月21日(日) 9:15 - 16:15 パス解析と共分散構造分析
第3回 11月17日(土) 9:45 - 16:45 確認的因子分析
11月18日(日) 9:15 - 16:15 介在変数とSEMを用いた計算

参加費:(いずれも当日教材費込み)

  1コース購入 両コース一括購入
一般 100,000円 180,000円
学生 90,000円 160,000円
会員* 80,000円 150,000円
学生会員* 75,000円 140,000円

* 日本周産期メンタルヘルス研究会会員特価

講師はいずれも北村 俊則(熊本大学元教授 北村メンタルヘルス研究所 所長)
ご登録はいずれもメールにてご連絡ください(電話でのご登録はできません)。仮登録の後,参加費の事前入金を確認しての正式のご登録になります。

臨床をしながら研究をしよう 統計の裏技とSPSSの使い方

こんなあなたにぴったり

  • 自分の臨床データをまとめて学会で発表してみたい
  • 病院・クリニックのサービス向上に役立つ資料を集めてレポートを書いてみたい
  • 日常のデータ収集をもっと科学的にしてみたい
  • 最新研究論文を読んで、その統計結果を読めるようになりたい

内容の詳細はメールでお問い合わせください。

カイ2乗検定から共分散構造分析まで

医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士の皆さんが、御自分の疑問について研究デザインを組んで、データを収集し、パソコンに入力してから、統計法も使って解析し、結果を報告できるようになるための連続研修会です。
研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体です。複雑な数式の授業はありません。
最初に架空のデータセット(事例は産後うつ病)を準備し、これをもとに実例を基礎に研究と統計の基礎を、ミニレクチャーとSPSSの実習を通じて学びます。
数学の専門家はだれも教えてくれなかった「裏技」を教授します。
さらに各回のテーマに関する先行研究の講義もオマケとしてついています。

臨床研究のパーソナル・リサーチ・チューター・サービス(有料)もあります(詳細は事務局まで)

詳細
会場
東京都千代田区神田小川町2-1-7
日本地所第7ビル
お茶の水税経 会議室
(地下鉄千代田線新御茶ノ水駅・地下鉄都営新宿線小川町駅・地下鉄丸ノ内線淡路町駅 いずれもB7出口から徒歩0分)
会場電話番号:03-3233-1201
講師 北村 俊則(熊本大学元教授北村メンタルヘルス研究所所長)
日程 入門コース 2011年5月21日22日/6月18日19日/7月16日17日
(土曜日9:45-16:45 日曜日9:15-16:15)
中級コース 2011年9月17日18日/10月15日16日/11月12日13日
(土曜日9:45-16:45 日曜日9:15-16:15)
登録期限 入門コース 2011年4月1日
中級コース 2011年8月1日
参加費
(いずれも
当日教材費込み)
  1コース購入 両コース一括購入
一般 100,000円 180,000円
学生 90,000円 160,000円
会員* 80,000円 150,000円
学生会員* 75,000円 140,000円
登録 メールにてご連絡ください(電話でのご登録はできません)。
仮登録の後、参加費の事前入金を確認しての正式のご登録になります。
キャンセルポリシー 入門コースは2011年4月1日まで、中級コースは2011年8月1日までのキャンセルは無料です。
以降のキャンセルについてはご納入の半額を、コース開催後のキャンセルについては全額を頂戴いたします。
お断り 最小必要定員(15名)に満たない場合は開催いたしません。
参加費はご返納いたします。

*日本周産期メンタルヘルス研究会会員特価

主催:北村メンタルヘルス研究所

〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷 2-26-3 富ヶ谷リバーランドハウスA棟
電話:03-5738-8371(北村)
E-mail:kitamura@institute-of-mental-health.jp
共催:日本周産期メンタルヘルス研究会